世界一周の旅の途中、なんにもしない日はどのくらいあるのだろう。今日はいちにち宿で過ごすと決め、次なる旅先の情報を調べたり、お金の計算をしたり、データの整理をしたり、2ちゃんねるを見たり。なにもしないと言っても、そこにはいつもパソコンがあって、ふと、あぁ何だか旅って言うものが時代と共に変わっているんだなぁ、なんて思ったりした。10年以上前、初めてアジアを旅した時の"何もないいちにち"と言えば、日本人宿に置いてあるボロボロのマンガを読み耽ったり、ノートに旅の日記をつけたり、出会った旅人との馬鹿話しがすべてだった。今や誰かのブログで最新のものが得られる旅情報も、宿に置いてある情報ノートか旅人から得るものだったし、今よりもっと、日本との距離を感じていた。世界の進むスピードは、先進国も後進国もどうやらそこまで違わないようで、裸のヒンバ族も、おさげのマヤの人々も、ケータイで小粋に連絡を取り合う。そしてwifiは大概飛んでいる。世界を見る、というのは、異文化を見る、というのと同時に、地球に上で同じように廻っていることを知る、ということなのかもしれない、なんて思った中庭の昼下がり。
Stay in Hostel all day. Net surf for next country, upload picture and video. We are always with PC. I don't know it is right way or not for journey. Should we leave from computer?