砂漠はとんでもない。ビックリした。まだ涼しいはずの4月でも、砂は昼間、火傷するような暑さになり、夜は歯をガチガチとさせてしまうほど風が凍える。辺りには、キツい日光を、突然降る雨を、突風のような風を、遮るものが何もない。逃げ場がない。荒々しいというか、自然の甘くなさというか、そう言うものを身にしみて感じさせてくれる、厳しい厳しい砂漠さん。それらの過酷っぷりを垣間みた僕らは、ちょっとグレて砂漠を嫌いそうになる、けれど、それ以上のものが砂漠さんにはあった。無音の暗闇のなか広がる星の空、日が沈むまえに広がる金色の世界、夜中吹き荒れた風が均した美しい砂の曲線、なんていうか、厳しすぎるし美しすぎる。でっかい、でかいなぁ。ツンデレだなぁ。
We were on the top of dune whole night. It was hard night, but we saw great views. Desert, this guy is great.