第18回 文化庁メディア芸術祭 | 審査員推薦作品選出
2015.03.01
第18回 文化庁メディア芸術祭にて「旅する鈴木」を審査員推薦作品に選出していただきました。
http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2014/entertainment/works/18ej_Tabisuru_Suzuki/
審査講評 : 本作品は旅という個展的な行為を通じて何かを発見していくという、人間の根源的な欲求が表現されています。世界各地を回りインターネットに公開しているのだから、グローバルな活動に違いないのだけれど、訪れた一つひとつの街はローカルな場所です。ブログを通してみると、だんだんグローバルとローカルの境界が消滅していく感覚に包まれます。
「妖怪ウォッチ」など坂本龍一さんの作品など、錚々たる作品が並ぶ中での選出は本当に光栄で、むしろ普通の夫婦の旅がそんなところに並んでいいものかと恐縮したりもしますが、素直に嬉しいです。講評していただいてる“だんだんグローバルとローカルの境界が消滅していく感覚”というのは僕たちが発信して感じて欲しいことそのものなので、これからも世界が身近に感じてもらえるような映像をお伝えしていきたいと思っています。
Japan Media Arts Festival Jury Selections "Tabi suru SUZUKI"
This blog "Tabisuru SUZUKI" picked up Japan Media Arts Festival Jury Selections.