Tabi

6,25
day
343
2013.03.12
目を閉じると何だか遠い異国の地にいるみたいだねだなんて

Jemaa el-Fnaa Experience @Morocco

聞こえてくるタイコの音。肌に感じる生温い風。何かを焼いているスパイスの効いたいい匂い。「目を閉じると何だか遠い異国の地にいるみたいだね」と目を閉じながら言ってみた遠い異国の地、ジャマ・エル・フナ広場。千年も続く賑やかなこの広場は、まさに目を閉じると浮かんでくる遠い世界のイメージそのものだと思った。風も匂いも喧噪も、まさに思い描いていたそのもの。夕方から立ち出す屋台の市は本当に活気に溢れていて、裸電球の灯りが綺麗く、歩いても歩いても飽きない何だかとても不思議な場所。ヤギの頭を美味しそうに手づかみで食べるヒジャブを纏ったご夫人に、コブラに向かってあぐらをかき笛を吹きつづけるおじさん。驚く光景ばかりのこの広場には、そりゃその通りなんだけれど、日本から遠く離れた心地いい異国の風景が広がっていた。

We really enjoy to walk around Jamaa el Fna square. This place is different from our country. Of course I knew it but I felt much stronger when we came here. Smell, bustle, wind, everything!

旅する鈴木