フランクフルト中央駅は、150年近くの歴史と、ヨーロッパ最大級の大きさを誇るそうな。最初到着した時はおおぉと思わず声が出てしまったし、フュッセンから戻ってきて改めて探検してみると、やっぱり何だかワクワクする。僕は小さな頃から空港が大好きで、実家から近い名古屋空港へ、ことあるごとに家族で飛行機を見に行っていた。お金のかからない家族サービスだなぁと今となってはちょっとおかしいのだけれど、ちっちゃいながらも知らない国々への思いを馳せていた記憶がある。大好きだった。そして今も空港大好き。それが影響して旅に出たいと思いだしたのかもしれないけれど、その旅先で訪れたこの駅にも同じ感情を抱いた。きっとこの駅舎が誕生したころ、列車が向かう他の街は、今の遠い国へ向かうのと同じような感覚でで、列車を見ながら見たことのない景色を想像してワクワクする子どもたちがいたんだろうなぁ。「お父さん、列車でどっか行きたい!」「じゃあ、来年の夏休みに行けたら行こうな」みたいな、僕が昔言われたような会話を繰り広げながら。やっぱりこうゆう始まりが感じられる場所っていい。そして旅は素晴らしい。
In Frankfurt central station. Its huge and really Europa. I like it.