人混みと砂煙の街、カトマンズの街歩き。100万人ほどのネパールの小さな首都は、なんだか少し懐かしい感じがする。古い街並みに、たくさんある仏塔やマニ車。屋台ご飯にクラクション。やっぱりアジアは落ち着く。中南米、アフリカ、ヨーロッパ、どこも旅していていつも "その土地にお邪魔している" 気分になってしまうものだが、なぜかアジアでは、それがない。多民族国家のネパールにはチベット系の人も多く、日本人と同じ顔をした人が多いからなのか。それとも僕が、何度もネパールの人に、現地人だと間違えられるからなのだろうか。ともあれ、街歩きついでにトレッキングのパーミッションを取得。これで僕たちは、エベレストへ行ける(手前までね)。
Tabi
31,26